タイでゴルフをして、一番よかったのはコースでも値段でもない。

自分専用のキャディーが付くことだった。

俺たちは2人で行ったので、キャディーも2人。カートも1人1台。ボールを打てば、次の場所までそれぞれカートで進む。

これはいい。かなりいい。

しかも今回予約した2コースは、18ホール、キャディー、カート込みで1人あたり約3,000バーツだった。

気分がよくなりすぎた俺は、最初の18ホールが終わったあとに追加でもう9ホール回ろうとした。

結果、約4ホールで終了。

前日の飲みすぎとタイの灼熱の太陽が合体し、熱中症気味になったからだ。

タイのキャディー付きゴルフは最高だった。ただし、ゴルフ場まで二日酔いを持っていくと、最後に勝つのはだいたい太陽である。


結論|タイのキャディー付きゴルフはかなり良かった

今回プレーしたのは、パタヤ近郊のPhoenix Gold Golf Country Clubと、ナコーンパトム県のSuwan Golf Country Club

どちらも予約サイトのGolfsaversからオンラインで予約した。

項目Phoenix GoldSuwan Golf
プレー日2026年7月27日2026年7月30日
ティータイム8:087:52
内容18ホール+キャディー+カート18ホール+キャディー+カート
予約料金/1人฿2,900฿2,950
カード手数料込み/1人฿3,016฿3,068

※金額と条件は2026年7月の予約記録。追加ラウンド、レンタル、チップなど現地で発生する費用は含めていない。

2コースとも、キャディーとカートは人数分。日本でいつもセルフプレーをしている人なら、この時点でかなり旅のイベント感があると思う。


2コースの予約料金とティータイム

予約はネットで完結し、あとから届いた確認メールに確定ティータイムが書かれていた。

Phoenix Goldは2人で ฿5,800。カード手数料が฿232で、支払総額は ฿6,032

Suwan Golfは2人で ฿5,900。カード手数料が฿236で、支払総額は ฿6,136だった。

どちらも予約内容は18ホール、1人1台のカート、1人1人のキャディー付き。コース側に払う追加料金は、予約書上は「なし」になっていた。

ただし、これはあくまで俺が予約した時の条件だ。ティータイム、曜日、季節で料金は変わるはずなので、約3,000バーツを固定価格だとは思わないでほしい。


Phoenix Goldへは朝6時57分にパタヤを出た

最初は2026年7月27日のPhoenix Gold。

この日はHotel Amber PattayaのロビーへGrabを呼び、朝6時57分に出発した。ゴルフ場への到着は7時36分。距離は18.95km、移動は約38分、料金は ฿861だった。

確定ティータイムは8時08分なので、到着からスタートまでは30分ほど。

朝のゴルフは早い。前夜のパタヤが楽しすぎても、予約時間だけは待ってくれない。

Phoenix Goldでは、予約書上はOcean Course+Mountain Courseの18ホールだった。写真に残っているスコアカードには「LAKE」とあるが、ここでは予約記録で確認できた内容を載せておく。

Phoenix Goldで使ったLAKEのスコアカードPhoenix Goldで撮影したLAKEのスコアカード。前半9ホールは52だったPHOTO: MIDNIGHT STANDARD / さんた提供

スコアカードを見ると、前半の9ホールは52

タイまで来たからといって、急にゴルフがうまくなるわけではない。


キャディーが1人ずつ付くのが良すぎる

スコアはともかく、キャディー付きのラウンドは本当に楽しかった。

今回のプランは、2人のプレーヤーに対してキャディーが2人、カートも2台。つまり完全に1人ずつ担当してもらう形だ。

普段のゴルフでは、同伴者と1台のカートに乗って、自分たちでクラブを運びながら回ることも多い。それがタイでは、自分にキャディーが付き、自分のカートで進む。

ただゴルフをしているだけなのに、ちょっと偉くなったような気分になる。

もちろん実際に偉くなったわけではない。前半52の男である。

でも、海外旅行の中にゴルフを入れるなら、この特別感はかなり大きい。俺はこれだけでも、またタイでゴルフをしたいと思った。


18ホール終了。まだ全然元気だった

問題はここからだ。

18ホールを回り終えた時、俺はまだ全然元気だった。

「これ、もう9ホールいけるんじゃない?」

そう思って、軽く食事をしてから追加の9ホールへ向かった。

食事の詳しい話は別の記事にする。ここで重要なのは、飯を食ったことで俺が完全に回復した気になっていたことだ。

18ホール回った直後のテンションは危険である。楽しかった。キャディー付きだった。カートにも乗っていた。だから体力がまだ残っているように感じた。

しかも旅行中は、せっかくタイまで来たのだからできるだけ遊びたい。

この「まだいける」は、だいたい信用しすぎない方がいい。


追加9ホールへ。そして約4ホールで終わった

追加ラウンドが始まってから、暑さが一気に効いてきた。

タイの太陽は強い。そのうえ、前日は酒を飲みすぎていた。

18ホールが終わった時には元気だったはずなのに、追加の9ホールではどんどん体がしんどくなり、熱中症気味になった。

結局、回れたのは約4ホール

27ホールを回るつもりで申し込み、実績は22ホール前後。ゴルフのスコアだけでなく、予定まで中途半端になった。

ただ、ここで無理をして残りを回る必要はない。

体調がおかしい時点で、その日のゴルフは終わりでいい。旅行は翌日も続くし、ゴルフはまたできる。

酒を飲んだ翌日に炎天下で遊ぶなら、「朝は元気だから大丈夫」ではなく、最初から水分と休憩を意識しておくべきだった。


3日後はSuwan Golf Country Clubへ

2026年7月30日はSuwan Golf Country Clubへ行った。

ティータイムは朝7時52分。こちらも18ホール、キャディー、カート付きのEarly Startプランで予約した。

ヤシの木が並ぶSuwan Golf Country Club2026年7月30日、Suwan Golf Country Clubで撮影。ヤシの木の間を縫うようにコースが広がるPHOTO: MIDNIGHT STANDARD / さんた提供

フェアウェイとグリーンの向こうにヤシの木が並ぶ。写真を見返しても、いかにもタイでゴルフをしている感じがある。

このコースも1人ずつキャディーとカートが付く。Phoenix Goldで追加ラウンドに失敗したあとでも、タイのゴルフ自体を嫌いにはならなかった。

むしろ、ちゃんと体調を整えて朝から18ホールを楽しむのが正解だったと分かった。


実際に払った金額を1人分まで計算する

予約メールの数字を、カード手数料まで含めて1人分にするとこうなる。

コースゴルフ代/1人カード手数料/2人支払総額/2人実質/1人
Phoenix Gold฿2,900฿232฿6,032฿3,016
Suwan Golf฿2,950฿236฿6,136฿3,068

この金額で、18ホールにキャディーとカートまで付いていた。

なお、Suwanの予約案内にはクラブレンタルが฿1,500と書かれていた。レンタル代、キャディーへのチップ、送迎、飲食、追加ラウンドなどは別で考えた方がいい。

今回、記録で確認できなかった現地支払いまで推測して合計には入れていない。


タイでゴルフするなら、酒だけでなく水も飲もう

タイで初めてキャディー付きゴルフをした感想は、かなり良かった。

1人1台のカートで、1人1人にキャディーが付く。予約した時点の料金は、手数料まで含めても1人約3,000バーツ。旅先のアクティビティとして満足感が高い。

ただし、楽しいと体調の悪さに気づくのが遅れる。

俺は前日に酒を飲みすぎたまま18ホールを回り、元気だと思って追加9ホールに入り、約4ホールで終わった。

みんなも熱中症には気をつけてほしい。

酒を飲むなとまでは言わない。俺もたぶん飲む。

でも、酒だけではなく水もしっかり飲もう。暑い日のゴルフは、まだ元気だと思っているうちに休むくらいでちょうどいい。


FAQ

タイのゴルフ場はどうやって予約した?

今回はGolfsaversからオンライン予約した。予約後の確認メールで、確定ティータイムとプラン内容を確認できた。

キャディーとカートは料金に含まれていた?

今回の2コースは、18ホールに加えて1人1台のカートと1人1人のキャディーが含まれるプランだった。チップなど、現地で発生し得る費用は別に考えてほしい。

1人いくらだった?

カード手数料まで2人で割ると、Phoenix Goldは1人฿3,016、Suwanは1人฿3,068。いずれも2026年7月の予約記録で、現在の価格を保証するものではない。

パタヤからPhoenix Goldまでどのくらい?

Hotel Amber Pattayaから予約したGrabでは18.95km、約38分、料金は฿861だった。交通状況や車種で変わる。

暑い時期に27ホール回れる?

体力や天候次第だが、俺は18ホール後に追加9ホールへ出て、約4ホールで断念した。前夜の飲酒と暑さが重なる日は特に無理をせず、水分を取り、異変を感じたら早めに止めてほしい。